ふりかえり<22>

今日はふりかえり日です。


4週間前の【今日の1%】をふりかえり、
ちゃんと意識できているかを確認します。
さらに来週の自分へ「カイゼン」を提案。
(いつもなら2週間前ですが、
 今回は夏休みをはさんだので4週間前デス)


今までは「○○しないこと宣言」にしていましたが、
これからはトヨタ流の「カイゼン」と、どちらかでいきます。


抽象的なことになりやすい【今日の1%】に対して
カイゼン」は、具体的な行動に関すること。
いい習慣を作るきっかけとなったらと思っています。

【1%】のふりかえり

まずは、4週前をふりかえり
【今日の1%】をそれぞれを「○△×」で自己評価します。


○(70%以上)・・・常に意識してやってます
△(30〜69%)・・・ほとんど忘れてるけど、たまにはやってる
×(0〜29%)・・・全くできてない!


7月27日「読書記録“『朝4時起き』で、すべてがうまく回りだす!”」

【今日の1%】★朝のスケジュールをしっかりと組む。


→△ ぼんやりとは組んでいますが、
  もう少ししっかりと組みたいからあえて△に。
  ちなみに、早起きはちゃんと実践しています(今のところ)。
  


7月28日「朝の起き方」

【今日の1%】★寝る前に、翌朝の「やることリスト」をつくる。


→○ 「前日とほぼ同じ内容じゃん!」と
  突っ込みたくなる【今日の1%】。
  これが、微妙に違うんですよね。

  やることリストは、ただ「To Doリスト」を作るということ。
  スケジュールは、さらに効率的な“時間配分”までするということ。
  とりあえず「やることリスト」までは、できています。
  


7月29日「使命感ってありますか」

【今日の1%】★使命感について、考えてみる。


→△ 最近、考えるには考えています。とても。
  でも、あまりにもわからない、、、。  
  考えてみるだけでは、○ですが、
  あまりに答えが見つからないから、
  今はまだ△しかつけられない私です。
 


7月30日「今週の読書記録<7月-5>『「デキる」人の脳』」

【今日の1%】★毎朝、駅までの道中にアフォーメーションする。


→△ まぁまぁやってますが、といっても30秒くらいかな?
  3分はできてないです。
  駅までの道のりで、最初の曲がり角近辺まで(それが約30秒)は
  なんとなく頭の中でやるものの、
  そのうち、違うことを考えている現実^^;
  まぁ、時間も大事ですが、アフォーメーションすることを
  忘れないようにしたいと思います。
  
  

  集計:○・・・1つ、△・・・3つ


う〜、煮え切らない結果っ。
ファイト!



※○は先にも書いたとおり「達成」でなく「意識」ですので、あしからず。


今週と来週の『しないこと』&『カイゼン

●今週の『しないこと』&『カイゼン』は、


「手帳に“やりたくないこと”と“やりたいこと”を箇条書きで毎日5分書いてみる」

でした。


ちなみに今回は「今週」ではなく。
『しないこと』&『カイゼン』を書いた日「翌週」で
チェックます。


8月8〜13日

(日) ○

(月) ○

(火) ○

(水) ○

(木) ×


前回も述べましたが、朝の電車で
「○○駅に着くまでは、手帳にメモる」と、
書く時間を決めていたのが良かったのだと思います。


最後の13日は会社をお休みしたので、
つい書き忘れてしまったとう次第。


やっぱ「仕組み」って大事ですねぇ。



●来週の『しないこと』&『カイゼン


「1日15分、家の中を片付ける」


またまた子どもチックでお恥ずかしい限りですが、
「週末にまとめて」ではなく、日々のことにします。
ん〜、でもやっぱりレベル低すぎ??
とはいえ、


“美しい精神は、美しい家の中に宿る”


ですもんね〜。
今は「少々問題あり」なので、やりますよ!
問題は、どの時間に組み込むか。
やっぱり朝かな。
お化粧する前にタイマーを15分セットして、お片付け。
できるのか??
とにかくやりながら考えます。



では、素敵な週末を♪



【今日の1%】


「毎日15分のお片付け」

今週の読書記録<8月-3>『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』

木曜は読書記録の日。
今日は昨日に引き続き、本の紹介です。
ブログ夏休み&今週読了したのは4冊でした。
(09年目標100冊。現在75冊)


ブログ夏休み2週間+今週=3週間
あったのに、少なっ。


読書三昧の日を作ろうと思っていたら、
フツーの日の方が読んでる・・・・・・。
そんなものかもしれません。


そして、今週の一冊は、
『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』(茂木健一郎 著)です。


本屋さんをふら〜っと歩いていたら
目に飛び込んできて、吸い込まれるように買った本。


赤毛のアン』は、
『少女ポリアンナ』と共に
子どもの頃から大好きで
本もTVアニメも映画も心に刻まれている作品です。


そのため、脳科学者である茂木さんが
どんな風に書いて分析しているのか
気になるところ。


茂木さんが『赤毛のアン』の世界を通して、
彼自身やその過去、社会を掘り下げて、
解説していきます。


女性の生き方、
宗教に関する考え方、
アンが日本でウケる訳など、
考えさせられることも多い。


一つの作品を丁寧に読み解いていくので、
懐かしい国語の授業を思い出しました。


茂木さんのフィルターが入ることで
新たな発見、共感、納得が生まれます。

生命力の衰えは、
おそらく「洗練」と結びついています。

(中略)

そもそも子どもとは、みっともなくぎこちない存在なのです。


自分の子ども時代や、
青春時代を振り返ってみても分かるように
皆ぎこちないし、
みっともなかったはずですよ。


人間の想像力を生み出す原動力となるものは、
何でしょう。


それは、幸福感よりもむしろ、欠乏感ではないでしょうか。

「アン」に描かれている明るい世界は、
日本の女性の憧れだったのでしょう。


また、先に見たような、自分に与えられた
「運命を受け入れる」という人生観やある種の潔さ、
つまりマシューやまりらの他者を受け入れるという優しさ、
あるいは逆境にあっても、
前向きに頑張っていくアンの姿。


そして、アンに学ぶ幸福になる方法として、
「ひたむきに生きて、前向きに構えて待つ」
ということや、次のことも書かれています。

日常でちょっと視点を変えて行動してみるだけでも、
新たな感動に出会える確率はグンと増します。


実際的な目的に沿ったことばかりの
ルーティンな毎日では、脳は成長しません。


たまには慣れた日常を飛び出し、
新しいことや新しい場所にチャレンジしてみる。


そんな小さな冒険心が、大切になってるくのです。


また、セレンディピティ(思わぬ幸運に偶然出会う能力)
を鍛える際に必要となるのは、
「行動・気づき・理解・受容」の4つなのだそうです。


たまには、自分に影響を与えた本や
それに関する本を読むのもいいですね。

過去の体験は、育てることができる。


自分がかつて心を動かされたものに
繰り返し立ち返ることによって、
その意味を耕し、
新たな生命を吹き込み、
省みては自分の現在の生活を充実させることができる。


【今日の1%】


たまには、自分に影響を与えた本を読み返す。

読書記録:相手の心をギュッとつかむ『メールの仕掛け』

すっかり生活の一部に入り込んだメール。
このメールで人生が変えられるとしたら・・・・・・。


男女にかかわらず魅力的な人、
お友だちになりたい! 
ずっとつながっていたい! っていう人に会っても、
メール交換を1、2度して終わりってこと
よくありませんか?


メールで、相手の心をギュッとつかんで
人とのつながりが深まって、
広げられたら理想的です。


“延べ1万人を動かした!ソウル<魂>メールの仕掛人”が
“禁断のコミュニケーション・テクニック”を
あますところなく披露している、
『たった1通で人を動かすメールの仕掛け』(浅野ヨシオ著)。



著者である浅野さんは、
28年間彼女がいなかったのに
ネットで婚活をはじめて、メールをフル活用し、
なんと3ヶ月で奥さまを(それも2回!?)射止めたというメールの達人。

「相手の言いたいことに共感し、尊重する。
そしてその意見・行動を賞賛(ほめること)し、
丁寧に意見を書く」


これがメールコミュニケーションの屋台骨。


この屋台骨をふまえて、
いろんなワザを惜しみなく伝授してくれます。
それも、例がユニークでわかりやすい。
有名人の名前をもじったり、アニメキャラのドラえもんが出てきたり。


お礼の画像メール、手書きメールは
(メールの中に手書きで書いたものを画像にして挿入)
すごいワザ。


確かに残業中にこんなメールもらったら、
もう心わしづかみだなぁと
読みながら、心をつかまれてしまった例も(笑)


パソコン操作の方法まで
具体的に詳しく書いてあるのので、
実践したくなったらすぐにできます。


読みながら感じるのは、
全てのワザの根底にあるのは、
メールの相手に対する徹底的な思いやりとサービス精神です。


ノウハウだけに終わらない、
メールを送る相手に対する気持ちが大事なんだよって
いうのに溢れている気がします。


よく会っている「時間の長さ」よりも、
「回数が多い」方が仲良くなれるといいますが、
メールもまったく同じ。


メールのやりとりが多ければ多いほどに
人間関係は深まるものです。


昔から、あまりマメではない私には
いい刺激になる本でした。

「マメなメール男」は仕事でもプライベートでも
モテるということがわかったのです。

(中略)


人は、男女問わず自分のことを気にかけてくれる、
自分のことを聞いてくれる人が大好きですよね。
メールを使ってそんな人になってみました。


最初のうちは、そんな人を“演じた”と言った方が
適切かもしれない。


今は、それが自然にできるようになって、
メールを使って多くの人と交流し続けています。


参考になるテクニック満載で、
みんなが読んだら、楽しいメールのやりとりになりそう。


ちなみに、
この本を読みながら出社した日は
いつもの仕事メールより
ちょっとカジュアルになり、愛嬌がアップしたような気がします。
(もちろん相手によって使い分けてますが)


この本を読んで欲しい人が頭の中で、
チラホラ。
黙って送っちゃおうかな(笑)


8月26日〜27日(PM23:59)は、
アマゾンキャンペーンをしているそうです。
買うなら「今がチャ〜ンス!」

http://www.asanoyoshio.com/amazon/



【今日の1%】


メールにソウル(魂)を入れる。

富山とおでん

大好きなおでんスタイルってありますか?


昨日のブログにも書きましたが、
今年の夏は、夫のおじいさんのお墓参りを兼ねて
富山旅行をしてきました。


高速道路の大渋滞がニュースになった今年の夏。
スケジュールの関係で、悔しくも
1000円から通常料金になった8月17日に車で出発……。


お盆ウィーク明けのせいか、
通常料金に戻ったせいなのか、高速道路はス〜イスイ。
時間をお金で買ったと納得できる快適さ
(と納得させています)。


富山では、お刺身で海の幸や
うわさ?の富山ブラックラーメンを堪能してきました。


(麺は太めでスープはホント醤油辛い。
かなり塩分がきついので、高血圧の方は要注意!?
チャーシューがおいしいデス)


有名人の色紙がたくさん並んでいる中、
葉加瀬太郎さんの色紙が2枚。彼はそうとう好きなよう?


面白かったのが、富山のデパ地下で発見した
「富山おでん会」。
かまぼこなどの練り製品が有名な富山。


来月におでん会を発足させ、新たなB級グルメとして
売り込むのだそうです。



もちろん購入して帰ってきました。
とろろ昆布を載せて食べるのが「富山流」なのだとか。


その「富山おでん」は、
富山の地魚や野菜を使用してすり身やかまぼこ、
ダシは、ラーメン店のダシを使っていて(さっぱり系です)
とろろ昆布を上からかけます。


東海圏出身の私はもちろん、
「みそ」をつけて食べるのが一番好きですが(笑)、
富山流もとてもおいしくいただきました。


みなさんも富山に行ったら
「海の幸+おでん」で、富山の味を堪能してみてください。

(肝心のおでんの写真がなくてゴメンナサイ)


おじいさんのお陰で、楽しくおいしい旅行ができました。
夫ががんばって、お墓をきれいに磨いて、気分も爽やか!
きっと天国のおじいさんも喜んでいるハズ。


秋のシルバーウィークには
(春のゴールデンウィークに対して、
こんな言葉を使うマスコミ増えてます)
私のご先祖様のお墓参りをしてこようと思います。


【今日の1%】


たまにはお墓参りを。

『未来の食卓』

お久しぶりです。
今年の1月後半から平日はほぼ毎日更新していましたが、
「ブログの夏休み」を2週間とりました。
(私は元気ですのでご安心を!?)



この間、
夫のおじいさんのお墓参りを兼ねて富山旅行をしたり、
映画を観たり、
「アート夏カフェ」に参加したり、
フツーに会社で仕事したり、
自分自身に深くもぐったり(これが意外に一番しんどい)
していました。
追々ブログでも触れていきますね。


観に行ってきた映画とは『未来の食卓』(フランス)。


「食」関係の映画はどうしても惹かれます。
仕事関係なく、やっぱり好きですね。


完全オーガニックの給食を始めたフランスのある村での取り組みを
ユネスコ会議での内容を織り交ぜながら
紹介していくドキュメンタリー映画です。



平坦になりやすい日常生活での取り組みを
構成力で魅せていきます。


映画の始まり部分での危機感の持たせ方が
欧米の映画っぽい。
欧米の人ってなんであんなにスピーチが上手なんでしょうね。


1、身近にガンにかかった人はいますか?
2、身近に糖尿病患者はいますか?
3、身近に不妊症で悩む人はいますか?


と、それぞれユネスコ会議の参加者に挙手をさせ、
現代の不健康さを身近であることと認識させます。


そして、今は、近代史で初めて経験する
「子どもが大人よりも健康的に劣る時代になるかもしれない」とスタート。


頭(理論)と、心(感情)の両方から
オーガニック食を薦めていきます。


すべてオーガニックは難しいけれど、
オーガニック食材や
減農薬のお野菜を増やしていこうっと
素直に思わせます。


自分や家族の体のためだけじゃなくって、
なんとなく地球や農家の方にも
それが幸せなのじゃないかと。


もちろん、世界の人口分をオーガニック農法でまかなえるのか?
といった大きな問題はあります。
曲がった野菜や、虫のついた野菜を買うのか、
害虫で全滅したらどうするのか・・・
課題は山積。


私にそれらを答えることはできませんが、
「できることから少しずつ」
ですよね。


地下鉄サリン事件を思い出すようなガスマスクをしながら
農薬を撒く農家の人の映像は脳裏に焼き付いています。


農薬を使用するたびに体調が悪くなる農家の人、
農村で、子どものガン患者が増えている話などの悲劇は
観ているだけで胸が苦しくなってきます。


私は、もともと田んぼがたくさんある環境で育ったので、
農薬に対して、
もしかして人よりも嫌悪感が強いのかもしれません。


田んぼに農薬を撒く時期は
独特のニオイがあり、
小川(というより用水路?)のフナが白いお腹をだして
プカプカと浮いて死んでいるのを見ているから。


今の農薬は、それほど強くないのかもしれませんが、
「なんでお魚を殺しちゃうの!」
と、悲しくも、なんだか怖い気持ちで見ていたことを思い出します。


映画では、子どもたちが最初と最後に歌う曲の
歌詞とリズムが、力強くも感情を揺さぶります。


もちろん、先にも述べましたが
感情的なだけでなく、
専門家たちのデータや意見もちりばめられ
説得力ある映画です。


(もう少し反対意見に対する回答があると
 もっともっと良かった気もしますが)


食に興味がある方、ぜひご覧にくださいね!


イムリーに8月22日の日経新聞
有機野菜や自然食品の宅配サービスの記事が
載っていたのでメモっときますね。


らでぃっしゅぼーや(野菜を食べる育ち盛りの子供がいる家庭に)
大地を守る会(食品の安全基準に敏感な産前産後のお母さんに)
パルシステム(産前産後のお母さん、育ち盛りの子供がいる家庭、高齢者に)
オイシックス(独身、共働き夫婦に)


※( )内は新聞が書く「こんな人におすすめ」です。
 詳しくは、各社のHPをご覧くださいね。



【今日の1%】


口に入れるもの、その背景を再度よく考える。

ふりかえり<21>

今日はふりかえり日です。


2週間前の【今日の1%】をふりかえり、
ちゃんと意識できているかを確認します。
さらに来週の自分へ「カイゼン」を提案。


今までは「○○しないこと宣言」にしていましたが、
これからはトヨタ流の「カイゼン」とのどちらかでいきます。


抽象的なことになりやすい【今日の1%】に対して
カイゼン」は、具体的な行動に関すること。
いい習慣を作るきっかけとなったらと思っています。

【1%】のふりかえり

まずは、前々週のふりかえり
【今日の1%】をそれぞれを「○△×」で自己評価します。


○(70%以上)・・・常に意識してやってます
△(30〜69%)・・・ほとんど忘れてるけど、たまにはやってる
×(0〜29%)・・・全くできてない!


7月21日「小室淑恵さん×読書朝食会」

【今日の1%】★一日の仕事を8時間以内で終える。週末に仕事しない!


→△ 前半は良かったですが、後半崩れてしまいました。
  日程的に、忙しい時期だったことも重なり、
  残業&週末の仕事も。う〜っ
  「気合いで仕事を早く終わらせる!」じゃなく、
  もう少し、やり方から考えないとダメだな…。
  やってる“つもり”でしたが、まだまだみたい。
  「仕組み化」ですね。


  しかし、私なんかより何倍も忙しいであろう小室さんが
  週休2日、一日8時間労働を守っているなんて、すごい!
  

7月22日「『伊勢神宮と神々の美術』展」

【今日の1%】★技術の伝承に役立ててもらう寄付をする。


→○ この約2週間で一回しかしていないけど、
  寄付をしたってことで、○!


7月23日「今週の読書記録<7月-4>『食卓文明論−チャブ台はどこへ消えた?』

【今日の1%】★折りあいをつけながら、食事を楽しむ。


→○ あいまいな【今日の1%】表現ですが、
  これは、心から思うこと。
  「人生を楽しむ」ためにも「食事を楽しむ」。  
  「食事を楽しむ」ためには、
  味以上に、
  一緒に食べる人とのコミュニケーションが、
  そして、孤食でも団らんでも、その時の心理状況が
  大いに関係してきます。
  食事を楽しんで、人生も楽しみたいですね!
 

  集計:○・・・2つ、△・・・1つ


○が一番多いのは、久しぶりのような気がします。
しか〜し、この△をつけた
「一日の仕事を8時間以内で終える。週末に仕事しない!」は、
優先的に○にしたいデス。


※○は先にも書いたとおり「達成」でなく「意識」ですので、あしからず。


今週と来週の『しないこと』&『カイゼン

●今週の『しないこと』&『カイゼン』は、


「手帳に“やりたくないこと”と“やりたいこと”を箇条書きで毎日5分書いてみる」

でした。結果は次の通りです。


8月1〜6日

(日) ○

(月) ○

(火) ○

(水) ○

(木) ○


お〜、パチパチパチ。
全て○だなんて、初めてかも?(笑)
書く時間を決めていたことが良かったと思います。
それは、毎朝電車の中。
電車に乗ったら、2〜3駅先の
「○○駅に着くまでは、手帳にメモる」
と決め、立ったまま書いていました。


家だとつい違うことに気をとられちゃうので、
私には、いい方法だったようです。


●来週の『しないこと』&『カイゼン


「手帳に“やりたくないこと”と“やりたいこと”を箇条書きで毎日5分書いてみる」

もうすこし自分を深堀りしたいので、
あと一週、おなじお題でやってみます。
1日5分の「書きだし作業」で、
自分の「行動基準」、「目指すべき北極星」を見つけたいと思います。


では、素敵な週末を♪


【今日の1%】


「手帳に“やりたくないこと”と“やりたいこと”を箇条書きで毎日5分書いてみる」

今週の読書記録<8月-1>私の原点!?『少女ポリアンナ』

木曜は読書記録の日。
今週読了したのは1冊でした。
(09年目標100冊。現在71冊)


今までに読んだ本を何冊か読み返してたので、
冊数としては、ちょっと少なめに。


そして、今週の一冊は、
『少女ポリアンナ
(作者:エリナー・ポーター、訳者:谷口由美子)です。


この本は、私の原点ともいえる本。
テレビアニメでも放送され、
小学生時代に、本も読んで、
その後の私にとても影響を与えました。


それは、「喜ぶゲーム」です。
アニメや昔読んだ本では、
よかった探し」や「幸せ探し」といった言葉だったような……。
訳者によって、ここは微妙に変化しているようです。


何はともあれ、この「喜ぶゲーム」がスゴイ。
どんなことにも、なにかしら“嬉しいこと・喜ぶことを探す”のです。


そもそもポリアンナが「幸せゲーム」を始めたのは、
教会の慈善箱に、ほしかった人形の代わりに松葉杖が入っており、
それを悲しんでいたら
牧師である彼女のお父さんが
「どんなものにも、喜べるものがないことはない。
 松葉杖が必要ないんだから、それを喜びなさい」

話をしたことがきっかけ。


彼女は何にでも、この「幸せゲーム」をするようになります。


ポリアンナというのは、恐ろしいほど天真爛漫です(笑)
今でいう空気の読めない女の子。
前半、あまりの周りの見えなさに、読みながらあきれつつも
だんだん引き込まれていきます。


どんなことも、ポジティブな部分を探して
そこをフォーカスするポリアンナ
“物おじする”という言葉をしらないようなポリアンナ
「幸せゲーム」でどんどん周りの人までもだんだん明るくし、
幸せな気持ちにさせていきます。


私は小学生のときに読んでから
何か落ち込むと「幸せゲーム」をやるようにしてきました。
全てではないですが、
これによって、救われてきたように思います。


私の性格にかなり影響しているのは
間違いありません。


と、書きつつ、昔のことを思い出し、よ〜く考えれば、
「母の戦略」だったようにも思えます。
学校で何かイヤなことがあって、母にグチグチ言っても、
ポリアンナ」という言葉をだしてきて、最後には
「よかったじゃない」ということにする。


う〜ん、母、やりますな。
特にママのみなさん、超おススメの本です。
親子で読んだら、一緒に「幸せゲーム」ができますよ♪


とっても久しぶりに「少女ポリアンナ」を読んで、
子どもの頃を思い出しつつ、
「幸せゲーム」もやる気満々です(笑)


ちょうど仕事で、
「なぬっ(怒)」とすることがありましたが、
ポリアンナのことを思い出し、
気持ちを切り替えることができました。


ポリアンナちゃん、すばらしいっ!


訳者のあとがきにありますが、
物語の作者エリナー・ホジマン・ポーターは
次のように言っていたそうです。

わたしは、いやなこと、つらいこと、
邪悪なことは、すべて切り捨てるべきだ、
などとは考えていません。


ただ、自分の知らない、いろいろなことを
楽しい気持ちで受け入れようとするほうが、
よっぽどいいと思うだけなのです


長い時を経て読むと、
これまた大好きな「赤毛のアン」と、
記憶が交錯していることがわかったり、
え? こんな展開??と思うこともあったりして
大変楽しめました。


「幸せゲーム」は、映画『おくりびと』の脚本家である
小山薫堂さんの『もったいない主義』に書いてあった
次のことにいきつのだと思います。

幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、
小さな喜びを重ねていくもの。


そう考えれば、幸せになるのはすごく簡単、
ささやかな幸運や人の好意に
敏感になるだけでいいのではないかと思います。


【今日の1%】


「幸せゲーム」をどんどんやってみる。