読書記録:相手の心をギュッとつかむ『メールの仕掛け』

すっかり生活の一部に入り込んだメール。
このメールで人生が変えられるとしたら・・・・・・。


男女にかかわらず魅力的な人、
お友だちになりたい! 
ずっとつながっていたい! っていう人に会っても、
メール交換を1、2度して終わりってこと
よくありませんか?


メールで、相手の心をギュッとつかんで
人とのつながりが深まって、
広げられたら理想的です。


“延べ1万人を動かした!ソウル<魂>メールの仕掛人”が
“禁断のコミュニケーション・テクニック”を
あますところなく披露している、
『たった1通で人を動かすメールの仕掛け』(浅野ヨシオ著)。



著者である浅野さんは、
28年間彼女がいなかったのに
ネットで婚活をはじめて、メールをフル活用し、
なんと3ヶ月で奥さまを(それも2回!?)射止めたというメールの達人。

「相手の言いたいことに共感し、尊重する。
そしてその意見・行動を賞賛(ほめること)し、
丁寧に意見を書く」


これがメールコミュニケーションの屋台骨。


この屋台骨をふまえて、
いろんなワザを惜しみなく伝授してくれます。
それも、例がユニークでわかりやすい。
有名人の名前をもじったり、アニメキャラのドラえもんが出てきたり。


お礼の画像メール、手書きメールは
(メールの中に手書きで書いたものを画像にして挿入)
すごいワザ。


確かに残業中にこんなメールもらったら、
もう心わしづかみだなぁと
読みながら、心をつかまれてしまった例も(笑)


パソコン操作の方法まで
具体的に詳しく書いてあるのので、
実践したくなったらすぐにできます。


読みながら感じるのは、
全てのワザの根底にあるのは、
メールの相手に対する徹底的な思いやりとサービス精神です。


ノウハウだけに終わらない、
メールを送る相手に対する気持ちが大事なんだよって
いうのに溢れている気がします。


よく会っている「時間の長さ」よりも、
「回数が多い」方が仲良くなれるといいますが、
メールもまったく同じ。


メールのやりとりが多ければ多いほどに
人間関係は深まるものです。


昔から、あまりマメではない私には
いい刺激になる本でした。

「マメなメール男」は仕事でもプライベートでも
モテるということがわかったのです。

(中略)


人は、男女問わず自分のことを気にかけてくれる、
自分のことを聞いてくれる人が大好きですよね。
メールを使ってそんな人になってみました。


最初のうちは、そんな人を“演じた”と言った方が
適切かもしれない。


今は、それが自然にできるようになって、
メールを使って多くの人と交流し続けています。


参考になるテクニック満載で、
みんなが読んだら、楽しいメールのやりとりになりそう。


ちなみに、
この本を読みながら出社した日は
いつもの仕事メールより
ちょっとカジュアルになり、愛嬌がアップしたような気がします。
(もちろん相手によって使い分けてますが)


この本を読んで欲しい人が頭の中で、
チラホラ。
黙って送っちゃおうかな(笑)


8月26日〜27日(PM23:59)は、
アマゾンキャンペーンをしているそうです。
買うなら「今がチャ〜ンス!」

http://www.asanoyoshio.com/amazon/



【今日の1%】


メールにソウル(魂)を入れる。