干しいも報告
う〜ん、懐かしの「おばあちゃんの味」。
市販品のように、白い粉が吹いて、やわらかくはないけれど
おばあちゃんが作ってくれた、
あの固く、歯ごたえのしっかりある干しいもになりました。
干した時は、こんな感じでしたが、
4日目の朝は、こうなりました。
両サイドは、試食を少しずつしたために
なくなってます(苦笑)
結局、晴れた風の強い日(曇り1日含む)に4日くらい干しました。
一枚だけ、グリルで焼いてみました。
そのまま食べても、なかなかおいしい♪
軽く焼くと、さらにおいしいっ♪♪
焼くと、やわらかくなって、ホクホク、ネッチリと、ん〜幸せ。
噛みしめてしると、濃縮された素朴な甘みが口いっぱいに広がります。
しっかり噛まないと食べれないので、脳にもアゴにもいいかも!?
3日目のものをお友達にプレゼントしたら、
「すごくおいしい〜ぃ!!私も作りたい」
とおホメのおことば。
(もちろん彼女の優しさもあるとは思いますが・・・)
夫は、普段はおイモに全く興味を示さないのですが
「サツマイモの食べ方の中で、いちばんおいしい」
と、気に入って毎日のように食べています。
簡単に、素朴で、日持ちするおやつができて、ちょっとハマりそう。
と、実はもう次なる干しいも製作中(本日3日目。そろそろできるかな。)
一日干したのと、完成した干しいもを食べ比べてみると
ビックリするくらい味が違いました!
歯ごたえはもちろんのこと、甘さがぜ〜んぜん違う。
「太陽と風と時間が、おいしくしてくれる」ってなんだか嬉しくなります。
蒸して干してるだけなのに、
植物を育ててるような温かい気持ちにもなりますよ。
3月に入ると、干しいもをつくる気候に向かず、
それほどおいしくなくなるのだとか。
今のうちに、作っておこっと。
<メモ>
私は「金時」よりも「べにまさり」の方が好き。
【今日の1%】
たまには、素朴な手作りおやつでゆるやかな時間を。