今週の読書記録<7月-3>『世界一の美女の創りかた』

木曜は読書記録の日。
今週読了したのは1冊でした。
(09年目標100冊。現在63冊)



少々ペースが落ちていますが、
今週は以前読んだ本を振り返った時間が長く
まぁヨシとしましょう。


今週の一冊は、
『世界一の美女の創りかた』(イネス・リグロン)です。


ミス・ユニバース・ジャパンのナショナルディレクターである
イネス・リグロンさんの言葉集。


彼女は世界大会で、
第2位の知花くららさんや
優勝した森理世さんの輝かしい成績を生んだ立役者です。


日本人がこういった世界大会で活躍するのは、
個人的にとっても意外でした。
「時代も変わったなぁ」くらいに思っていたのですが、
その陰には、
優れた指導(+チーム)があったからこそなんですね。
納得しました。


今、『世界一の美女になるダイエット』がベストセラーで
本屋にもたくさん並んでいますが、
こちらの本は07年12月に出された、
美しくなるためのメンタル、テクニック、生活についてなどが
書かれたものです。(書いている方も違います)


気になりつつ、
購入には至らなかったこの本を
買う気にさせたのは、
次の言葉を、ある人に紹介されたから。

一本の映画を撮るように
人生をプロデュースするのよ


主体的に生きていくことを
イメージしやすい言葉で
かっこよく表現されています。

私のトレーニングの特徴は、
欠点を直すのではなく、
それぞれの長所を伸ばすことね。


パーソナリティを磨くには
これが一番の方法よ。

そうは言っても20歳前後の女の子が
あれだけの大舞台に挑むのだから、
ナーバスになることもあったわ。


そこで私はちょっとした魔法を使ったの。
大会に乗り込む前から
「理世、あなたが優勝するのよ」と
常に言い聞かせていたのです。


“すぐにやってみる”ものから、
“私には、ちょっと無理”なものまで、
72の「イネスの魔法の言葉」が書かれています。


前述の“自分をプロデュースする”以外にも


・美のベースを作るのは食生活よ。
・日本人ほど水を飲むべきね。
・甘いものがたべたいなら、キャンディーよりフルーツを選んで。
・あなたの考えるワンサイズ下がジャストサイズのジーンズよ。
・スピーディーに歩く。
・自信を持つことから、世界基準の美が始まる。
・目標を決めれば、そこに至るルートも見えるわ。
・部屋を掃除しなさい。


などなど。


受け身の人生や表面的な美を求めるだけでなく、
やさしさと強さを持ちながら内側から輝かせる。


女性として自信をもち、
目標(夢)を明確にして、
イメージトレーニングをしながら、戦略的に取り組み、
自分で自分をプロデュースしていくといった内容でした。


女として、背筋が伸びる本です。


今回は、精神面と
すぐにできる簡単な実践を
私の「今日の1%」としてみました。



【今日の1%】


なりたい自分のイメージトレーニングをする。
スピーディーに歩く。