「早朝グルメの会」に行ってきました♪

最近、詩を読んだり聴いたりしたことありますか?

週末は「第9回早朝グルメの会」に参加してきました♪


今回の会場は、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京の
イタリア料理「イル・テアトロ」。いつものように朝7時からのスタートです。


平日よりも一層人が少ない土曜日の早朝、
家を出ると街がいつも違った景色に見えます。
ますます爽やかな気分になり、ワクワク感もアップ。


お料理は、私は「ヘルシーブレックファースト」をオーダー。
イチゴのフレッシュジュースやスモークしたメカジキ、
ズッキーニのマフィンなど、
“ヘルシー”にしては、満足のいくボリューム(3300円 税・サ込)。
詳しくは、「早朝グルメの会」の主催者であるちえさんのブログにお任せしますので、
こちらをどうぞ。
(詳しいメニューレポート、さすがです)


「早朝グルメの会」には、私はまだ2回目のしか参加していませんが、
もう毎月の楽しみになってます♪
(とはいえ登録者が増えて、今後は競争率が高くなりそうな気配?)


今回は、8人の参加者全員が
オススメの本を順番に紹介していきました。


みなさん、その方らしい本のチョイスで
愛情がこもった説明を聞いているのが、とても楽しい。


私が特に印象的で新鮮だったのが、
「魂のいちばんおいしいところ」(谷川俊太郎というの詩集の紹介でした。


朝、落ち着いた空間の中で、
とくに気に入っている箇所の
詩を朗読してくださり、
とても心にしみました。


谷川俊太郎さんのつむぐことばって
優しくて、温かくて、深くて、
いいですよね。
(といっても、そんなに知っているわけじゃないのですが……)


随分、長く詩を読んでいないことに気が付きました。


小学生のころ、
教科書に載っていた谷川俊太郎さんの「朝のリレー」は、
今でも心に残っています。
(それはネスカフェのTVCFに使われたからかも??)
「カムチャツカの若者が キリンの夢を見ているとき、
 メキシコの娘は ・・・・・・」
大好きでした。


読んでいると、心が澄んできれいになる感じ。
短いことば、リズムの中に、おおらかで大きな世界が広がります。


急に詩集が読みたくなり、
翌日は、我が家に谷川俊太郎さんの本がなかったので、
久しぶりに江國香織さんの「すみれの花の砂糖づけ」を
ゆっくり読んじゃいました。


ちょっと秘密めいたところがあり、
少女と大人の女性が同居したような詩。
心が、ドキッと、キュンと、もぞもぞっと動きます。
たまにはいいですね。


土曜日の「早朝グルメの会」が終わって
池袋を歩いていると、
まだデパートが開店前で、ビックリ!
かなり得した気分でした。


【今日の1%】


詩集を購入し、いつでも手に取れるところに置いておく。