今週の読書記録<6月-4>
木曜は読書記録の日。
今週読了したのは3冊でした。
(09年目標100冊。現在59冊)
先週、少し書いた読みかけの本は、
まだ読み終えておらず、
つい読みやすい方に走ってしまった今週。
ま、それもアリですよね(と、自分に甘い)。
今週の一冊は、
『コンサルタントの習慣術』(野口吉昭)です。
習慣を見直している私にはぴったりの本。
多くの例を用いながら
習慣の大切さから、
行動力が身についたり、
新たなものを作り出したり
打たれ強い人になったりする
習慣の身につけ方がわかりやすく書かれています。
勝負するには、勝負するだけの
「準備=仕組み=習慣」が
必要不可欠なのだ。
準備ができた人にだけ、
勝利の女神は舞い降りる。
まず習慣化には、
次の3つが必要なのだそうです。
1.目的=一体なんのために?
2.目標=どうなりたいの?
3.手段=そのために何をいつまでにやるの?
の三つが必要不可欠だ。
(中略)
曖昧な動機では、
新しい習慣づくりは絶対に長続きしない。
その身につけたい習慣のサイクルを
うまくまわしていくコツを
記憶に残りやすい言葉で説明されています。
1.見える化=今の自分を常に正しく・冷静に把握する
2.ランドセルサイクル=いつでもどこでも前倒しの準備を怠らない
3.愚直さ=継続こそ力の原点
そして、まず私がやってみようと思ったのは
ロードマップ作り。
主体的な行動力を
習慣として身につけたいと考えている人に対しては、
ロードマップを描くことをお勧めする。ロードマップとは、ひと言でいえば
自己成長のための未来予想図だ。
印象的だったのは、
私が通った小学校にも銅像があった
“日本初のコンサルタント”という二宮尊徳の話や
強い意志を持って旅を続けたモーツアルトの話。
二宮尊徳の名言も記憶に留めておきたい言葉です。
二宮尊徳が残した名言のなかで、
もっとも私が好きな言葉は、
「積小為大」である。
「大事を為さんと欲せば、小成ることを怠らず勤しむべし。
小積もりて大となればなり」
大きなことを成し遂げたいと思っているのであれば、
小さなことを成し遂げることを怠ってはいけない。
小さな積み重ねが、
大事へとつながるのですよ、という意味である。
読むだけで終わらず、
ちゃんと自分に落とし込んでいきたいなと思った本でした。
【今日の1%】
6月28日(日)までにロードマップをつくる。