「茶の葉」で一服

週末にお友達のKちゃんと
イタリアンレストランのお料理教室に行ったあと、
銀座をぶらっとしつつ、銀座松屋地下にある「茶の葉」
お茶をしてきました。


茶の葉」は銀座に行くと、時々寄りたくなるお店です。
(席数が少ないため、並ぶことが多いのが欠点ですが)

買い物疲れや熱(?)を冷ますのにぴったりな場所。
ゆったりと日本茶を楽しむ空間です。


新茶セットを選ぶと、まず「緑茶のおこわ」が出てきました。
2〜3口で食べられるくらいの量でお味もお上品。
もち米を炊いてから、新茶を混ぜただけのものだとか。


新茶の生茶(そんなに煎っていないもの)なので
普通の茶葉よりも柔らかめです。


もち米の白さと、お茶の緑の色合いが、とても爽やか。
味も噛めば噛むほど、もち米の甘さとお茶のほろ苦さが際立って、
やさしいおいしさが広がります。


その次に出てきたのが、上のイラストのセット。
(残念ながら、写真撮影が禁止だったのでイラストにてスミマセン)


お菓子は緑茶の寒天、
新茶は、「宇治南山城(生仕上げ)」です。
生仕上げというのは、生茶と一緒で最低限の加工しかしていないもの。


お店の方がていねいに淹れてくださいます。
目を惹くのが、お茶を注ぐ前に、
肘から大きく急須を回す姿。


まるで大型トラックの運転手さんが、
右手だけでハンドルを回すような姿!??(ちょっと違うかな(^^ゞ)
急須を大きく回すことで、
お茶の葉がうまく開くのだそうです。
へぇ〜、知りませんでした。今日からやってみます。


そうして淹れてくださったお茶は、
少しだけとろっとして
甘味は弱めで、さわやかな味。おいしくてホッとします。


2煎目以降のおかわりは自由にOK♪。
自分で茶筒から筒状のものに茶葉をたっぷり入れ(あ、イラストに書くの忘れたっ)、
急須に入れます。
茶葉の香りをかぐと、
まるで朝露がしっとりと緑をぬらした森の中に入ったかのよう!!ホントに。
う〜ん、いいですねぇ。

以前、ある先輩の女性に


「おいしいお茶一杯には、再生力を感じる」

と言われたことがあります。
確かにそうかもと思える時間でした。


この日は、雨が降ったり止んだりする湿度が高い日でしたが
緑茶でさっぱりして、
まるで湿度まで下がったようでした。


一般的に新茶が売っているのは4〜5月
今日から6月で、もう終わりかな?
ちなみに「茶の葉」(松屋銀座店)では、
6月の第一週までは同じ新茶のメニューが味わえると
おっしゃっていました。


新茶を購入してきたので、
今月いっぱいは、さわやかな新茶を味わえそうです♪



【今日の1%】


新茶の季節です。今を味わう。