百聞は一見にしかず 「どすこいっ」

全く興味がなかったのに
本物を見ることで、ぐっと親近感が沸くものですね。


ひょんなことで誘っていただいた大相撲。
お相撲さんはタイプじゃないし、
テレビは一年間見てないし、
ほとんど興味がなかったお相撲でした。


しかし、両国の国技館に行き
生まれて初めて生の取り組みを見ると、
面白いですね。
まさにEXCITING!


あの張り手、バシバシたたき合う(?)姿、
土俵際での踏ん張りも見ごたえがあります。


幕下から見てましたが、
十両以上になると体つきが違いますね。


(幕下が取り組んでいる11時台は、まだガラガラです)


十両以上の力士は、ただ大きいのではなくて、
ガシッと密度の高い筋肉、
「作り上げた体」という感じ。


それにしても、一番体重のある山本山
身長191cm、なんと体重は248Kg
すごいお肉でした…。


と、つい体つきに目が行ってしまいますが、
横綱朝青龍白鵬は、すごい貫禄でした。
何度もテレビでも見ていましたが、
オーラ、眼力、その存在感は圧倒的です。


モンゴルから来て、訳わかんない日本語で
さらに日本の中でも特殊なところで、
よくここまできたと、
今頃ながらに妙に感心してしまいました。

「女の道は一本道にございます。
 さだめに背を引き返すは恥にございますよ」


篤姫』 脚本家・田渕久美子


去年のNHK大河ドラマでの名セリフが思い出されます。
お相撲の道も一本道で、横綱まできたんでしょうね。


もちろんモンゴル出身者だけでなく
力士全員が、1分もかからない取り組みに集中し、
短い勝負時間に培ってきた全てをかける。


「人生覚悟」なんだなと思って観ていました。


そうそう、今って座布団投げ禁止なんですよね〜
ミーハーな私としては、
座布団を投げてみたかったし
座布団が舞っているのを見たかった・・・・・。


ま、お酒飲んでお弁当食べてる人がいるから
確かに危ないですけどね。


大相撲五月場所、どんな展開になるのか楽しみです。



【今日の1%】


毎月一つは人生初の場所へ行くか体験をする。