読書記録(09年4月)

4月はペースを持ち直して12冊でした。
(09年目標100冊。1〜4月合計 40冊)


先月の「私のベスト3」は、次の3つです(読んだ順に)。
『もったいない主義』小山薫堂
『視覚マーケティングのススメ』ウジトモコ
『世界一の庭師の仕事術』石原和幸



他にもたくさんあったのですが、
“今”の私が「出会えて良かった!」
と思えた本を選びました。
今回の本以外も追々紹介したいなと思っています。

『もったいない主義』小山薫堂



読み進んでしまうのが“もったいない!”と思いつつ、
一気に読んでしまう本です。


ラジオを聴いて、
映画「おくりびと」を観て、
「お金の使い方」の記事を読んで、
ますます小山薫堂さんのファンになっていたので、
本屋で迷わず購入した本しました。


期待以上の内容で、
人を喜ばす情熱やアイデアがとにかくスゴイです。
落ち込んだときに読んでもいいかも。
毎日を幸せに感じるヒントがたくさんあります。

まさしく一度読むだけでは“もったいない”本です。


『視覚マーケティングのススメ』ウジトモコ


この本は、以前も書いた「食と感性」でもいい刺激を受けましたし、
今は仕事でWeb関係のことにもたずさわっているため、
とても勉強になりました。
共感するところも多かったです。

デザインとはそもそも戦略をもっているもの。

知らない者同士グルグル悩んでいないで
やっぱり本を読んだり、人に聞いたりしないとダメですね。


『世界一の庭師の仕事術』石原和幸



長崎の路上販売の花屋さんから、
イギリスの国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」で
史上初となる3年連続ゴールドメダル受賞という快挙を達成した
石原さんのお話です。


エリエスの土井さんの無料書評メールマガジン
『ビジネスブックマラソン』で紹介され、
その後、たまたま聞いていたラジオ(J-WAVE)で
バイオリニストの葉加瀬太郎氏との対談を聞き、
買わなきゃ!と思った本。


ナビゲーターである葉加瀬さんが、
いつも以上にワクワク楽しそうに話をしている声に
石原さんの魅力が伝わってきました。
石原さんの目はキラキラしてるんだろうなぁ。


奇跡のリンゴ』の木村さんと
通じるものを感じます。


この本は「はじめに」を読むだけで心がふるえますよ。

挑戦するのに、遅いなんてことはない。
50歳だって、60歳だって、
未知の世界に飛び込む勇気と覚悟さえあれば、できるのです。

ぼくの未知の世界への挑戦は、46歳のときでした。


パワーあふれるいい本でした。
夢を語り、夢中になる。相手を喜ばせて、伝説を作る。
石原さんの行動力、
くやしさをエネルギーに変える力、
夢を実現させる力、
そのまっすぐさに心打たれます。



【今日の1%】


「どうしたら人に喜こんでもらえるのか」
何度も自分に問う。