プラネタリウム

週末、10年ぶりくらいに
プラネタリウムに行ってきました。


背もたれがナナメになったイスに座り、
真っ暗な会場の、
大きな丸い天井を見るだけで
なんとなくトキメキます。
(まるでたまごの中にいるみたい)
プラネタリウムを初めて見た小学生のとき、
感動したことを、いまでも覚えています。


この時期の星空の説明を受けたので
夜8時くらいにお散歩に出かけ、
復習をしようと思ったら、


街が明るくて星が見えない・・・・・・。


ちょっとびっくりしました。
暗そうなところへ歩いていっても、
思っていた以上にマンションの明かりや、街頭が明るい。


一部は雲のせいもありましたが、
1等星でさえ、心細い明るさ。
2等星以下はじーっと見ないと(見ても?)わかりません。


河原までは遠いし、
近所の小さな神社も明るく、
暗いところってなかなか無いもんですね。


確かに街を歩くには、明るい方が安心です。
今の場所に引っ越しをして約1年、
今頃ですが、こんなに明るいとは思ってもみませんでした。
(お散歩の時間が早すぎた?)
以前住んでいたところは、すごーくきれいに星が見れました。


そういえば、
今年(去年)の冬はオリオン座見てない?
オリオン座を見て、「冬になったなぁ」って
毎年夜空を見ながら思っていたハズですが、
今の場所に引っ越してからは、
星を楽しんでないってこと??


プラネタリウムに行くまで、
全く気がつかなかったのに、
なんとなく、急にさみしい。


星空も、街の明るさも両方欲しいと
矛盾した感情を抱いた週末でした。


今まであたり前だったこと、
便利になって、便利さに慣れて、
(便利なことには簡単に慣れます)
それ以前のことは、さらっと忘れてしまうってこと、
意外にあるのかも。


ケータイのない不便さ
SuicaPASMOICOCATOICAKitaca)の使えない改札
昔の一軒家の風通しの良さ(=寒さ。とっても、実家に帰れば思い出しますが)


まだまだありそうです。



【今日の1%】


GWは星空を見に行こう!