知ることは愛

以前勤めていた会社の研修で、
お坊さんの話を聞く機会があり、
そこで印象に残った言葉です。

 「知ることは愛です」


御殿場での約一週間の研修で、
最も記憶に残っている言葉。
(他にもいろいろ研修で学んだハズなのに、
 ほとんど覚えてない・・・)



数ある学校の中で、
愛情を感じるのはやっぱり母校。
生まれ育った土地には、愛着を感じる。
それは、知っているから。


周りの人や勤めている会社、お客さまを
もっをもっと知って
愛情を感じましょう
と、いったことだったと思います。


お坊さんが「愛」という単語を使うことに意外性があり、
妙に納得したため印象的でした。


中学1年生のころ、
「なんとなくヤな感じ」と思っていた
となりのクラスの女の子がいました。
(今思えば、嫉妬だったかもしれません)
2年生で一緒のクラスになって、
いろいろなことを知るうちに
一番の仲良しに。


現在は、仕事がら食品の開発話を聞くことが多いため、
開発までの物語を知ることになります。
こだわりや苦労した話を聞くことで、
その他大勢の商品から、
一気にお気に入りの商品になることも。


愛着によって、
味までおいしく感じるから不思議です。


逆に考えれば、当然ながら
知ってもらうことからし
愛は始まらないということ。
仕事での商品や、自分のことなどを、
知ってもらう。


新年度がスタートしました。
いろいろなものを知って、
いろいろなものに愛を感じたいですね。



【今日の1%】


知ることから始めよう。
知ろうとしよう。