ちゃんと自分の頭で考えたこと?

今日は、人の意見をうのみにしていた自分を発見して、
とても反省した日となりました。


ある人から、建築家である安藤忠雄さんのネガティブな話を聞き、
私は、一つの面だけを捉えて、勝手に批判的な目で見ていたのです。


それが、
『建築家 安藤忠雄』(安藤忠雄の本を読んで
そのネガティブな感情は、一気に払しょくされました。
この自叙伝では、彼のブレない軸や強い信念、すごい情熱、
いろいろなものと闘いながら自分の力で切り拓いてきたこれまでが描かれています。


たった一冊の本で、知った気になるのは危険かもしれないけど、
人から聞いた断面的な話で、自分の中の判断を決めてしまうのは
もっともっと危険です(危険というより、間違いですね・・・)。


そのネガティブな意見を言った方は、
それまでの経験や知識に基づいた上でのご意見だったと思います。


私が、猛烈な反省をしたのは、
何も知らないのに、表面に出てきた意見を聞いて、
さもわかったような錯覚に陥っていたこと。


自分で考えて決めたことの後悔は小さいですが、
考えず、調べずに人の意見で決めたときの後悔は、
とても大きいもの。
それで痛い思いをした経験があるにも関わらず、
忘れていたようです。


私が、安藤さんのクライアントになりえないし、
影響力も持ちませんが、
とにかく、今日はかなり反省したし、考えさせられる日でした。


【今日の1%】


自分の頭で考える。


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建築家 安藤忠雄