続けることで見えてくるもの

先月の週末、あんこう鍋を食べに茨城県大洗海岸へ行った時のこと。
食事前に周辺を散策し、
夕暮れの海岸は、
小さな灯台と空の色が、なんともいえない美しさで感動的でした。


すると、灯台と水平線を正面に三脚を立てて写真を撮っている男性を発見。
結構長い時間、そこにいらっしゃる様子です。

私たち(夫と友人の3人)は、彼に興味を抱き、
思わず声をかけました。


柔らかな物腰の20代くらい彼は
一年を通して、同じ場所で、朝と夕方に撮影しているのだとか。


季節や時間帯によって、空の色も海の色も違う表情を見せる姿を
その小さな灯台と一緒に撮っているのだそう。


自然な色の変化を語れる、語れないということではなく、
その美しさを知っていることが、ロマンで贅沢さを感じます。


続けることで、見えてくるものがある。


Web公開はしていなくて、
写真展をするようなことをおっしゃっていました。


声をかけるまでは勢いがあったのに、
いつどこで写真展をするのか聞けず、
後から「聞けばよかったね」と話をしていた根性なしの私たち。
“心の瞬発力”、大事ですよね。

(翌朝の大洗海岸です)

【今日の1%】

●断られてもいいから、勇気をもって失礼のないように聞く!

●私はブログを続ける。