読書記録(09年2月)
2月は、予定通り9冊読みました。
(09年目標は100冊。1〜2月合計20冊)
先月の「私のベスト2」は、次の2つ(読んだ順に)。
「大きく考えることの魔術」ダビッド・J・シュワルツ
「文章は接続詞で決まる」石黒圭
本当は「ベスト3」にしたかったのですが、
複数の本が、
お気に入りレベルが同じくらいだったため、
決めかねて、2冊にしてしまいました。
●「大きく考えることの魔術」
目次を読むだけでもいいくらいの自己啓発書です。
私は、自分自信への弁解を知らず知らずに
していたんだと反省。
どの章にも具体的な考え方や行動すべきことが書いてあって、
好感が持てます。覚えておきたいことも多くありますし、
読んだ後は、背筋が伸び、前向きになります。
なんとなくやる気が出ない時に、また読み返したいです。
目次
1.成功できると信じよう
2.弁解するのはやめなさい
3.自信を持ちなさい
4.大きく考えなさい
5.創造的に考えなさい
6.自分が考えるとおりの人になる
7.一流をめざしなさい
8.正しい態度をとりなさい
9.人に好かれなさい
10.行動する習慣をつけなさい
11.敗北を勝利に転じなさい
12.目標を設定しなさい
13.リーダーらしく考えよ
●「文章は接続詞で決まる」
つい同じ接続詞を使ってしまいがちですが、
接続詞に迷ったら、これから見返したい本。役立ちそうです。
そもそも、接続詞に脚光をあてたところが面白い。
説明がわかりやすいですし、文例が豊富なところがいいです。
その文例に、興味深いのが含まれていて
勉強になりました。
よく使われている接続詞で性格がわかるというのも
「なるほど」と思わせます。
何といっても、最後に谷川俊太郎さんの詩で
余韻を持って終わるところに、魅せらせました。
夏になれば
また
蝉が鳴く
花火が
記憶の中で
フリーズしている
遠い国は
おぼろだが
宇宙は鼻の先
なんという恩寵
人は
死ねる
そしてという
接続詞だけを
残して
【今日の1%】
本を読んでいいと思ったことは、
ひとつでもいいから実行しよう。
弁解をしない。接続詞を効果的に使う。