電車の中での出来事
それほど混んでいない電車のなかで、軽い急ブレーキがかかり
吊革を持っている人の肘が、私の頭がゴツッと当たりました。
「イタッ」と心の中で叫び、少々ムッとして頭に手を当てると
その肘の男性が
「大丈夫ですか?」と、声をかけてくだいました。
その言葉に
「あっ、はい…」と恥ずかしくなって答えた私。
良く考えたら、
私は吊革につかまっていなかったので、ちょっと大きく体が揺れて、
その男性の肘に当たってしまっただけ。
う〜、ムッとした私が恥ずかしい。
私自身、「意外にいい人」だと思っていたのに
「意外に良くない人」みたいです・・・
正直、心の中で「すみません」っ言われることを期待していました。
それが、「大丈夫ですか?」って言われて、
「すみません」よりも、温かいものを感じ、ムッとした自分に素直に反省。
言葉一つで、こんなに受ける印象も与える感情も違うのですね。
そして、「こういう場合は、そういえばいいのね」と勉強になりました。
「大丈夫ですか?」は、相手をいたわる言葉であり、発する人の優しさや余裕さえも感じます。
私にも余裕が必要だなぁ。
【今日の1%】
言葉一つで大きく変わる。心の反射神経をよくしていこう!