読書記録(09年1月)

今年の目標の一つに、年間100冊読破! があります。


1月は11冊読んだから、好スタート♪
(まぁお正月休みがあったせいかもだけど)


11冊読んだうちでの「私のベスト3」は、次の3つかな(読んだ順番)

「異端者の快楽」見城誠 著(太田出版)

「アイデアのちから」チップ・ハース/ダン・ハース 著(訳:飯岡美紀)(日経BP社)

「4行日記」小林惠智 著(インデックス・コミュニケーションズ )


それぞれの感想は次のとおりです。


「異端者の快楽」

ぐいぐい引き込まれる強烈な本でした。
出版社である「幻冬舎」を設立した見城さんの心の飢え、
行動力、“圧倒的な努力”がすごくて、読後はちょっとぼーっとしました。
いい意味で、ちょっと苦しくなるというか・・・。
とにかくとても大きな熱を感じます。

尾崎豊の曲を聞いて
「切なさのため方がじんじょうじゃない」と評した言葉が印象的でした。

売れるコンテンツの必要条件は、
オリジナリティーがあること、明快であること、極端であることと、癒着があること。


不可能だ、無理だ、無謀だと言われることを、
圧倒的な努力で可能にしたときに、結果というのは出る。
それが一番鮮やかなんです。

 
まずはその作品を肯定することから始めなきゃ意味がない。
相手が指摘されてうれしいと感じること、または、指摘されて改めて「なるほど」と
感じることを書くことが肝心なんです。つまり「発見」がある手紙ですね。

(作品を書いてほしい人に、出てから5日以内に手紙を出す。粘り強く何度も出すことに対して)
それまで面倒くさがって誰もやらなかったことを、
編集者として当たり前のことを地道にやってきただけなんです。

「アイデアのちから」

具体例が多く、分かりやすくアイデア作りについて書いてある。
6つの原則はぜひ覚えて、他に応用したいと思う。

記憶に焼きつくアイデアとは、次の6つが大切。

6つの原則:SUCCESs
 単純明快である Simple
 意外性がある  Unexpected
 具体的である  Concrete
 信頼性がある  Credentialed
 感情に訴える  Emotional
 物語性がある  Story


「4行日記」

大橋悦夫さんの本「LIVE HACKS」に紹介されていて、購入。
セミナーでもおススメしてらっしゃいました)
日記を4つのパターンに分けて、短く
“一日5分 目的・目標を達成させる”というもの。
書く内容は、次の4つ。

 ■事実
 ◆発見
 ●教訓
 ★宣言

書くことによって、自分の強みや人生目標がわかってくるのだそう。
これからちゃんと書いて見つけていきたいな。


それにしても最後の宣言がいい!
ちなみに、私の初日の宣言は「私は時間管理の達人です!」。
多分、私のことをよく知ってる友人は、笑うだろうな(笑)


今月は目標9冊。いい本と出会って、たくさん吸収したいデス。


そうそう、今朝の干しいもちゃんたち(3日目)です。
ずいぶん干からびてきました。
試食したら味が凝縮してきて、もう完成間近な感じ。


【今日の1%】

目標に向かって、楽しみながら挑戦しよう!