今週の読書記録<7月-5>『「デキる」人の脳』
木曜は読書記録の日。
今週読了したのは4冊でした。
(09年目標100冊。現在70冊)
今週の一冊は、
『「デキる」人の脳』
(著者:ノア・セント・ジョン、訳者:本田直之)です。
この本を参考にして、
「なぜオレは毎日契約がとれるんだろう」
と、アフォーメーション(自分に対してプラスの質問)を始めたら、
本当に3日連続して契約を取れている、
という方の話を直接聞き、早速手にした本です。
(やっぱり口コミの力はすごいですね)
これまでの自己啓発本との違いは、
自分に対してプラスの質問をしましょうという
具体的な方法が載っている点。
「私はお金に恵まれていない」と
思っている人が、
「私は金持ちだ」と
自分に言い聞かせたとして、
何も起こるはずがありません。(中略)
「思考」とは疑問を投げかけて、
その答えを探すプロセスなのに、
ひたすら肯定しても意味はありません。
必要なのは「言い聞かせること」ではなく、
「質問をなげかけること」
−−−そうすれば思考の自然なプロセスによって、
前向きな考えが生まれてきます。
思考というのは、
質問をなげかけると自動的に答えを探し始める
“自動検索機能”のようなものだそうです。
だから、頭の中の「質問」を変えると、
行動が変わるというのだとか。
アフォーメーションのステップは、
1.自分の望みを明確にする
2.望みが叶っていると仮定して自分に問いかける
3.プラスの質問をして答えを待つ
4.前向きな仮定に基づいて行動する
です。
ポジティブは質問を投げかければ、
あなたの脳は自動的にあなたが今持っている
「プラスの答え」を導き出してくれます。(中略)
このアフォーメーションを毎日三分でいいので、
頭の中で繰り返してみてください。(中略)
そうすることによって自分がすでに
「持っているもの」に注意を向けることができ、
人生が前向きなものに変わっていきます。
ほほぅ。
これならできそうです。
他にも、人間使うことのできる資源、
「時間、エネルギー、お金」の使い方についてや
脳の力を高める「オフタイム」のつくり方、
シンプルな考え方が
わかりやすく書いてあります。
これまでの自己啓発書と重なる部分は多いですが
違う表現や
具体的なアフォーメーション例が豊富に出ているので
行動しやすいように感じました。
【今日の1%】
毎朝、駅までの道中にアフォーメーションする。