ラムしゃぶ〜

昨日は、渋谷で「ラムしゃぶ」を食べてきました!


行ったお店は、本社はモンゴルにあるという「小肥羊(シャオフェイヤン)」。
中国第2位の外食チェーン大手企業なのだとか。


モンゴルの火鍋専門だなんて、興味深々。
真中で二つに仕切られた鍋には、白湯(パイタン)スープと麻辣(マーラー)スープ。
ラム肉やお魚、お野菜などをスープにいれていただきます。


ラムってのがいい。


スープはかなりコクがあって薬膳鍋の火鍋らしい独特の風味。
カレーの香りに近いようで違う、いかにも漢方でもない。
ナツメ、ニンニク、クコの実、山椒(?)、ラカンカ、キャラウエイシードなどなどが
これでもかというくらい入っていました。

ホームページを見るとこちらの鍋は次の通りに書いてあります。

 中華栄養師と医学専門家の指導のもとに、
 火鍋の調味料として精選した数十種類の健康食材を加えて仕上げることで、
 体を温め、血行をよくし、美肌効果や滋養強壮、老化防止に大変よいとされています


ちなみに麻辣スープの辛さ「小辛」「中辛」「大辛」は選べ、
「中辛」にしたものの、私にはかなり辛かった…。


お鍋の具で、面白くておいしかったのが
キクラゲや山芋、レンコン。
日本のお鍋でもやってみよっと。


昨夜のメンバーは、
食関連の仕事や、食文化への関心が高い4人。


元気な私たちは、生後1年以内の子羊ちゃんであるラムを、
人間って残酷〜と思いながら、
モリモリ食べる、しゃべる、食べる、しゃべる。


近況報告に始まり、
「食産業を健康産業に」という話に盛り上がったり、
中国の食文化に精通している友人においしい食べ方を教わったり・・・。
(麻辣スープで火を通したものに、
お酢をたらしてたっぷりの香菜と一緒に食べると
辛さがマイルドになって違う味が楽しめます)


舌だけでなく、心にも刺激をもらって、楽しく、おいしい夜でした。


ちなみに、羊について調べてみると、

羊は粗食に耐え、寒さに強い。
世界的には、牛に次いで普遍的な肉食源。

なのだとか。(「調理用語辞典」から)


へぇ。
我が家には縁が薄い羊肉ですが、
世界的にはそんなに食べられているんですね。
宗教的な制限もなさそうです。


ちなみに「美」という漢字は、「羊」+「大」。
大きくて立派な羊は、うまい・うつくしいということなのだそう。
(「漢語林」から)


食べることとおしゃべりに一生懸命になりすぎて
写真を撮るのを忘れてました。
ごめんなさい。


【今日の1%】

定期的に素敵な人に会って、刺激をもらおう!



<おまけ>

話が飛びます。
今夜のJ-WAVEラジオを聞いていたら、今は
「第三次ホルモンブーム」なのだとか。
1人でホルモンを食べに行く女性が増えているんですって。

そういう人を「ホルモンヌ」って呼ぶのだそうです。
(どこかの雑誌の編集部で名付けたらしい)
いろいろ考えますねぇ。