「勝つか学ぶか」

「『勝つか負けるか』ではなく『勝つか学ぶか』」


この言葉は、週末の読書朝食会で
藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス株式会社CI0)から
伺った言葉。


とても印象的で響いた言葉でした。
モノゴトは
やってみないとワカラナイことが多々あります。
いい方を変えれば、
やるからこそワカルことがある。


勝ったり、うまくいったりしたら、喜んで、
そうでなければ、学べばいい。


ユニクロの柳井さんの本『一勝九敗』のなかでも、
近い言葉がちりばめられています。

・しかし、やってみなければわからなかった。
 その失敗に学び、次に生かす(p79)


・間違ったり失敗してもいいから、
 早く決断して
 早く実践すべきだと思っている。(p140)


・成功よりもむしろ失敗のほうが勉強になる。(p189)


・当社の経営理念の第十二条は
 「成功・失敗の情報を具体的に徹底分析し、
  記憶し、次の実行の参考にする経営」という(p193)


とはいえ、
失敗はしたくないと思うのが人間というもの。


だからこそ躊躇してしまって、
時には後悔するのだと思います。


自戒を込めて書くと
出来ない理由、しない理由(=いいわけ)は
かんたんに出てきます。


そんな時は、
「勝つか学ぶか」
と考えて、一歩を踏み出してみる。


「喜び(=勝つ)か学び(=負ける)を得る」ということだと思うと、
どちらにしても何かを得るのだから
その一歩か踏み出しやすくなりそうです。


行動は、
「やるか、やらないか」のどちらかですが、
一歩踏み出す勇気がいるとき
「勝つか学ぶか」と自分に言いたいと
思った言葉でした。


【今日の1%】


躊躇したら「勝つか学ぶか」と自分に問うて行動する。